天橋立って、修学旅行のイメージが強くて「なんとなく後回し」になっていませんか?実は平日や早朝に行くと、3.6kmの砂州をほぼ貸し切り状態で歩けたりします。
宮津市ってどんなところ?
京都府の北部、丹後半島の付け根あたりに位置する宮津市。日本三景のひとつ「天橋立」があることで知られていますが、それ以外にも見どころが多い町です。有名観光地のわりに、ゴールデンウィークや紅葉シーズンを外せば落ち着いた雰囲気で回れます。
アクセス・行き方
電車の場合
京都駅から特急「きのさき」で天橋立駅まで約2時間42分、料金は4,350円ほど。乗り換えなしで行けるのが楽です。
車の場合
京都縦貫自動車道を使って、京都南ICから宮津天橋立ICまで約1時間20〜30分、料金は3,400円前後。電車より断然早く着けます。
天橋立【砂州を歩くのが実は一番気持ちいい】
全長約3.6kmの砂州に、約5,000本の松が生い茂る天橋立。砂州の中には松林が続いていて、木漏れ日が落ちる道をのんびり歩くだけでかなりいい気分。早朝(9時前)に訪れると人がほとんどいなくて、松林を独占できます。
傘松公園と股のぞき
天橋立を上から眺めるなら傘松公園へ。ケーブルカーまたはリフトで山の中腹まで上がれます。有名な「股のぞき」は、腰をかがめて股の間から景色を覗き込むポーズ。実際にやってみると「あ、これは確かに面白い」となります。
籠神社・真名井神社【パワースポットとして本気で強い】
傘松公園のふもとにある籠神社(このじんじゃ)は、伊勢神宮の「元」とも言われる古社。さらにその奥、徒歩15分ほどの山道を進むと「眞名井神社(まないじんじゃ)」があります。人も少なく、静かな空気が漂っています。
ちょっと足を伸ばして伊根の舟屋へ
宮津から車で約45分のところに、伊根町の「舟屋」があります。海に直接面した木造の建物が230棟以上並ぶ風景は、日本ではここだけ。宮津に泊まるなら、翌朝ドライブがてら朝一番に訪れるのが一番おすすめ。
宮津で食べたいもの
夏に行くなら「丹後とり貝」をぜひ。宮津湾で育った大ぶりで肉厚のとり貝は、甘みが強くて一般的なとり貝とは別物の味わいです。冬なら松葉がに(雌はせこがに)と岩がきが旬。地酒と合わせて宿でゆっくり食べるのが、宮津の正しい冬の過ごし方かもしれません。
混まない時期・時間帯のコツ
- 平日+午前9時前の到着が一番おすすめ。砂州の中がほぼ静かです。
- 15時以降も人が引いてきます。夕方の天橋立は光の色がきれいです。
まとめ
「天橋立=修学旅行の場所」と思っていた方、一度大人になってから行くと印象がかなり変わります。砂州を歩く静けさ、籠神社から真名井神社への山道、早朝の伊根の舟屋。混んでいない時間帯に訪れると、有名観光地なのにどこかひっそりとした時間が流れています。

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