四国一周の最終章は香川。面積は日本一小さい県ですが、密度が濃い。天空の鳥居・高屋神社、インスタ映えスポットとして知られる父母ヶ浜、785段の石段を登るこんぴらさん、田村神社、そして讃岐うどん——一日にこれだけ詰め込めるのは、香川がコンパクトな県だからこそです。
高屋神社——天空の鳥居
観音寺市にある高屋神社は「天空の鳥居」として近年広く知られるようになった神社。山頂の本宮まで車道があって、駐車場から少し歩くと鳥居が見えてきます。鳥居の向こうに瀬戸内海と観音寺の市街地が広がり、まるで空に浮いているような景色になる。
SNSで広まってから訪問者が増えましたが、早朝(7〜8時台)に行くと人がほとんどいません。朝日が差し込む時間帯の鳥居はとくに美しい。
父母ヶ浜——水面に空が映る
三豊市の父母ヶ浜(ちちぶがはま)は、干潮の時間帯に波が引いた砂浜に薄く海水が残り、空が鏡のように映るロケーションが「日本のウユニ塩湖」として話題になった場所。映える写真を撮るなら干潮の前後1時間が狙い目。波の少ない穏やかな日の夕暮れ時が条件として最高。
金刀比羅宮——785段の石段
琴平町にある金刀比羅宮(こんぴらさん)は、全国に数百ある金刀比羅神社・琴平神社の総本社。本宮まで785段の石段を登ります。石段の両側には土産物屋や参道の茶屋が並んでいて、登りながらいろいろと寄り道できます。本宮からの眺めは参道を登ってきた甲斐があるもので、讃岐平野と讃岐富士が見渡せます。
田村神社
高松市にある田村神社は、縁結びや諸願成就で知られる神社。境内に龍の置物や様々なパワーストーン・開運グッズがずらりと並んでいて、独特の雰囲気があります。良縁・縁結びに関するお守りの種類が多い。
讃岐うどん——何杯でも食べられる
香川に来たら讃岐うどんは外せない。出汁が効いた透明なスープに、コシの強い麺——シンプルなのにやたらと旨い。しかも安い。かけうどん一杯200〜400円の店がざらにあります。セルフ形式の店が多く、トレーを持って麺とトッピングを選んでレジで会計するスタイル。うどんのはしごをする人もいるくらい一杯が軽いので、2〜3杯食べても全然いけます。
高松市内散策
時間があれば高松の市内も歩く価値があります。栗林公園(りつりんこうえん)は「特別名勝」に指定された大名庭園で、東京の浜離宮や金沢の兼六園と並ぶ格式のある庭。規模が大きくてゆっくり歩けます。高松港周辺には直島行きのフェリーが出ていて、現代アートの島・直島を訪問することもできます。

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