温泉旅行といえば、観光スポットをあちこち回るよりも「とにかくゆっくりする」ことが目的になることが多い。あわら温泉はまさにそういう旅にぴったりの場所で、旅館に着いたら何もしなくていい、という選択肢がちゃんとある。
でも2日間あれば、少し足を延ばして雄島まで行けるし、三国神社も三国港の海風も楽しめる。お湯につかって、海を見て、ご飯を食べて、また温泉に入る——それだけで十分いい旅になりました。
到着・フリーきっぷと福井駅のカツ
東尋坊2日フリーきっぷ
福井駅に着いてまず買うのが「東尋坊2日フリーきっぷ」。えちぜん鉄道が出しているきっぷで、芦原温泉〜三国港エリアの電車とバスが2日間乗り放題になります。
ヨーロッパ軒総本店でソースカツ丼
福井駅から徒歩1キロほどのところにある「ヨーロッパ軒総本店」は、ソースカツ丼発祥の店として知られています。1913年創業。揚げたてのカツにウスターベースの特製ソースをかけてご飯にのせる——たったそれだけなのに、なぜかここのは格別に旨い。福井に来たら外せない一軒です。
あわら湯のまちへ 芦湯の足湯・周辺散策
芦湯で足湯休憩
駅前すぐにある「芦湯」はあわら温泉のシンボル的な足湯施設。屋根付きで天気に関わらず使えて、複数の泉質の湯槽があります。無料で入れるので気軽に立ち寄れる。
ホテルの夜 温泉・夕食・晩酌
あわら温泉の宿は大型の温泉ホテルから小ぢんまりした旅館まで揃っています。越前カニや越前そば、地物の海鮮など福井の食材が並ぶプランが多い。夕食後はまたひとっ風呂。深夜まで入れる宿が多いので、夜の静かな時間に誰もいない浴場でゆっくり浸かる——これがあわら温泉の正しい楽しみ方。
2日目の朝 朝風呂と朝食のんびり
温泉宿の朝は朝風呂から始まるのが決まり。早起きして、誰もいない内湯か露天でひとっ風呂。朝食はバイキング形式の宿が多く、越前そばや地元の漬物、焼き魚など北陸らしい一品が揃っています。
三国神社と雄島の海
三国神社
あわら湯のまち駅から電車で三国駅方面へ。三国神社は三国港エリアにある歴史ある神社で、大きな杉に囲まれた境内は落ち着いた雰囲気。5月に行われる三国祭は北陸三大祭のひとつとして有名ですが、普段は静かな神社です。
雄島へ——バスで20分ほど
三国港エリアからバスで20分ほど走ると、東尋坊の近くにある「雄島」に到着します。雄島は周囲2kmほどの小さな島で、赤い橋を渡って歩いて一周できます。人の少なさでいえば雄島のほうが断然おすすめです。
フリーきっぷと移動のこと
| 区間 | 移動手段 | 所要時間の目安 |
|---|---|---|
| 福井駅 → あわら湯のまち | えちぜん鉄道 | 約45分 |
| あわら湯のまち → 三国駅 | えちぜん鉄道 | 約15分 |
| 三国港 → 雄島 | 京福バス | 約20〜25分 |

コメント