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カイロスロケット見学を計画していて、もし当日雨で中止になったらどうしよう?と思う方も多いと思います。結論、串本には中止になっても楽しめる場所がいくつもあります。
この記事では、2026年2月の平日、雨でロケット打ち上げが中止になった日に実際に歩いたスポットを記録しています。冬の平日に串本へ行く予定の方、雨の日の過ごし方に迷っている方の参考になればうれしいです。
※この記事はすべて実際の訪問体験にもとづいて書いています。2026年2月訪問時点の情報です。
- カイロスロケット見学で串本を訪れる予定がある
- 打ち上げ中止になったときの過ごし方を知りたい
- 冬・雨でも楽しめる串本の観光スポットを知りたい
人混みより静けさ、効率よりぼーっとできる時間。そんな旅が好きな人に、串本ののんびりした回り方をお届けします。
串本観光の7スポット|雨の日でも楽しめる場所
午前 サンゴの湯でひとっ風呂 → 橋杭岩 → 紀州なぎさの駅
午後 潮岬 望楼の芝 → 樫野埼灯台(大島)
夕方 八瀬寿司 → おざきの干物
半日なら橋杭岩+潮岬だけでも十分。のんびりするなら1泊して、海沿いの朝をゆっくり過ごすのがおすすめです。泊まる宿はこの記事の下に予算別でまとめています(私が泊まったのは民宿南紀)。
この記事では各スポットに混雑度を★5段階で記載しています。実際に訪れた日の個人的な感覚であり、季節・曜日・イベントの有無によって大きく変わります。冬の平日を基準にしており、★が多いほど混んでいます(★☆☆☆☆=ほぼ貸し切り〜★★★★★=かなり混む)。参考程度にご覧ください。
天候:雨(ロケット打ち上げは中止)
移動:車+徒歩(歩いたのは約3km・約2時間)
拠点:民宿南紀に宿泊(素泊まり3,500円〜)
サンゴの湯
駅近くのサンゴの湯でひとっ風呂。500円で浴槽はひとつだけ、3〜4人が入れ替わるくらいのサイズ感。地元の年配のかたが多くて、観光客っぽい人はほぼいませんでした。
雨で冷えた体が、じんわりほぐれる30分。地元のおばちゃんと軽くやりとりして、こういう一瞬が旅の記憶に残るんやなと思いました。
- アクセス:串本駅から徒歩約10分
- 料金:500円
- 混雑度:★★☆☆☆
橋杭岩

串本を代表する名勝。大小40余りの岩が一直線に並んでいます。雨の日は霧がかかって岩のシルエットがぼんやりしていました。くっきり見えないぶん、かえって静かで、しばらく見入ってしまいました。
潮が引いていて、柵の向こうを覗くと岩の足もとがしっかり見えました。それを見てふと思ったのが、「モアイっぽい」。並んでる岩が、どこかイースター島の石像に似ていた気がします。風で波は強めやったけど、すぐ横に道の駅があるので、雨宿りしながら眺められました。
- アクセス:串本駅からバス約5分「橋杭岩」下車すぐ(バスは本数が少なめ。歩くと30分以上かかります)
- 混雑度:★★☆☆☆
- 入場料:無料
いまから約1500万年前、やわらかい泥の岩の層に、マグマが冷えてできた硬い岩(流紋岩)が割れ目から入り込みました。そのあと長い年月のあいだに、やわらかい泥の部分だけが波に削られ、硬い部分が「杭(くい)」のように一列に残ったのが橋杭岩です。大小およそ40の岩が約850mも続いていて、国の名勝・天然記念物に指定されています。
紀州なぎさの駅 水門まつり
橋杭岩から車で少し移動して、紀州なぎさの駅にある水門まつり(読み方は「みなとまつり」)で昼ごはん。1階がお土産コーナー、2階が食事処になっていてオーシャンビューです。
マグロ丼定食を注文。観光客っぽい人はほとんどいなくて、ふつうに地元の食堂という空気感。観光地感がなくて、それがよかったです。
- アクセス:串本駅から車で約5分
- 営業時間:お土産9:00-16:00/食事11:00-15:00
- 混雑度:★★★☆☆
潮岬 望楼の芝
本州最南端。展望台には登らず、望楼の芝から海をぼんやり眺めました。雨だったから誰もいなくて、波と風の音だけが聞こえていました。風が強くて、少し肌寒い。それでも、なんかよかった。そういう場所でした。
- アクセス:串本駅からコミュニティバス「潮岬観光タワー」行き約17分
- 混雑度:★☆☆☆☆
- 入場料:無料(展望台は別途300円)
樫野埼灯台
灯台には登らず、近くの岬から海を眺めました。太平洋がただ広がっているだけの景色。人の気配がなくて、波と風の音だけ聞こえます。こういう場所が好きな方に、串本の中でとくに合うと思います。
- アクセス:串本駅からバス約44分「樫野灯台口」下車徒歩5分
- 混雑度:★☆☆☆☆
- 入場料:無料
八瀬寿司
地元の友人に連れていってもらった寿司屋。ネタの大きさに驚きました。新鮮で、食べ応えがあって、値段も思ったよりリーズナブル。自分だけでは絶対たどり着かなかったお店です。
- 場所:串本町内
- 混雑度:★★★☆☆
- おすすめ:夜ごはんに
おざきの干物 橋杭海水浴場売店
翌朝、橋杭海水浴場をのんびり歩いていたら売店がありました。干物の種類が豊富で、いかにも地元の店という感じ。お土産に迷ったらここで選べばハズレないと思います。
- 場所:橋杭岩の目の前
- 混雑度:★☆☆☆☆
- おすすめ:朝の散歩がてらに
あわせて行くなら|串本でもう少し足をのばすなら
串本応挙芦雪館(無量寺)|電車派にうれしい駅近。円山応挙と長沢芦雪の襖絵が残る静かなお寺で、55面の襖絵は国の重要文化財です。串本駅から徒歩約15分/9:30〜16:30
海金剛(大島)|大島の先っぽにある断崖の絶景。人が少なく、海の色と岩のかたちをぼーっと眺められます。樫野埼灯台のすぐ近く・車向き
トルコ記念館(大島)|エルトゥールル号の遭難を今に伝える記念館。樫野埼とセットで回れます。串本駅からバス約40分/9:00〜17:00
※営業時間などは各施設の公式情報でご確認ください。
串本海中公園|水族館・海中展望塔・海中観光船がそろった海の複合施設です。串本駅から無料送迎シャトルバスで約13分。水族館は館内展示なので、雨の日や寒い日でもゆっくり過ごせます。
大人2,000円/小中学生1,000円/幼児(3歳以上)400円(水族館+海中展望塔セット)・9:00〜16:30・年中無休
アソビューに、水族館+海中展望塔の入場割引クーポン(最大25%割引)が出ていることがあります。雨で予定が変わったときの選択肢にどうぞ。
アソビューで割引チケットを見る※料金・割引内容・営業情報は各施設・予約サイトの公式で最新をご確認ください。
串本のおすすめの宿(価格帯つき)
予算を抑えたい方:民宿・ゲストハウス系(3,500円〜)
今回泊まった民宿南紀は、串本駅から徒歩10分・素泊まり3,500円から。セルフチェックインなので深夜に着いてもOK。昭和の空気が残る建物で、そういうのが合う方にはぴったりの宿でした。
※民宿南紀はじゃらん・楽天には載っていないので、予約は公式HPから直接になります(民宿南紀 公式HP)。
同じ価格帯のゲストハウス・素泊まり宿を探すなら下のリンクから検索できます。 どのサイトで予約するとお得かは、宿の予約サイト7つの使い分けにまとめています。
ゆっくりしたい方:温泉旅館・ホテル系(10,000円〜)
串本の温泉旅館・ホテルは海側の絶景宿が人気です。下のリンクから予算・日程に合う宿を探せます。
まとめ:ロケットは見られなかったけど、それでよかった気がする
ロケットを見に行ったのに、雨で中止になりました。それでも串本は、十分よかったです。
雨の橋杭岩、波と風だけの潮岬、静かな樫野埼。サンゴの湯でぬくまって、八瀬寿司で大きなネタに驚きました。冬の平日、雨の日でも、どこへ行っても人が少なくてゆっくり回れる。それが串本のいいところでした。
ロケットはまた次回リベンジしたいと思います。串本には、そう思える理由がいくつもありました。
カイロスロケット見学、ざっくり知っておくといいこと
串本町田原にある「スペースポート紀伊」は、日本で初めての民間小型ロケット発射場です。打ち上げのときは公式の見学場が設けられて、チケット制で見られます。チケット情報や打ち上げ日程はカイロスロケット打上げ応援サイトで確認できます。
ただ、打ち上げは天候や技術的な状況で延期・中止になることが多いです。2026年2月は雨で中止、3月5日に打ち上げたものの飛行中断となりました。
「見られたらラッキー」くらいの気持ちで行くのが、ちょうどいいと思います。中止になっても楽しめる場所は、串本にたくさんあります。
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よくある質問
Q. 串本観光は雨の日でも楽しめますか?
A. サンゴの湯や、すぐ横の道の駅で雨宿りしながら眺められる橋杭岩など、雨の平日でも回れるスポットが揃っています。実際に雨の平日に歩いた記録をまとめています。
Q. 各スポットの入場料はいくらですか?
A. サンゴの湯は500円、橋杭岩・潮岬の望楼の芝・樫野埼灯台は無料です(望楼の芝の展望台のみ別途300円)。※2026年2月訪問時点。
Q. 串本に泊まるなら予算の目安は?
A. 民宿・ゲストハウス系で3,500円〜、温泉旅館・ホテル系で10,000円〜が目安です。

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