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料金や制度の内容は2026年7月時点のものです。ご利用前に必ず各公式サイトでご確認ください。
結論から言うと、左足に痛みが出る私でも竹生島には参拝できました。165段の祈りの階段を休み休み上り、上りきるまで約15分かかりましたが、翌日も普段どおり過ごせています。この記事では、乗船から石段の実際のしんどさ、島での過ごし方まで正直にまとめます。
- 竹生島に行きたいけど、足腰に不安があって迷っている人
- 165段の石段が実際どれくらいしんどいか、正直なところを知りたい人
- 琵琶湖の船旅を混まない平日に静かに楽しみたい人
長浜港で乗船|船内の座席は先着順でした
竹生島へは、電車やバスでは行けません。琵琶湖を船で渡るのが唯一のルートです。乗り場は長浜港・今津港・彦根港の3つがあり、私は前泊した宿から歩いてすぐの長浜港から乗ることにしました。
どの港から乗っても竹生島にたどり着けますが、料金や上陸できる時間が少しずつ違います。最寄りの港や、島でゆっくりできる時間で選ぶといいと思います。
② 今津港(琵琶湖汽船):往復3,400円・片道約25分・上陸約70〜80分
③ 彦根港(オーミマリン ※別会社):往復3,700円
+ びわ湖横断コース(琵琶湖汽船):長浜港⇔今津港を竹生島経由で渡る片道コース・大人3,600円。行きと帰りで港を変えたい人に便利です
乗り場に着いてまず驚いたのが、船内の座席が先着順(自由席)だったことです。待合の座るところはすでに満席で、外に立って待っている人も何人もいました。てっきり受付した順に案内されるものと思っていたのですが、外には乗船待ちの列ができていて、並んだ順に船内へ入っていく流れでした。それなら座って順番を待つより、先に乗船券を買って外の列に並ぶほうが確実だと判断しました。列に並んでいる間は立ちっぱなしになりますが、座席を確保できると思えば気持ちは楽でした。
券を先に買って早めに並んだ結果、乗船するときには座席にも余裕を持って座ることができました。座席は自由席のため、乗る便が決まっているなら、券を買ってすぐ列に並ぶくらいの動き方が正解だと感じました。
乗り口には段差があったので、足元だけ気をつけて乗り込みました。乗船してからは案内に従って座席に着き、出発を待ちました。

約35分の船旅|揺れは気にならず座席で過ごしました
長浜港を出ると、竹生島まで約35分の船旅です。乗船前は日差しの下で立って待っていたので、座席に座れたときはそれだけでほっとしました。実はこの日、酔い止めを忘れてしまっていました。自分で車を運転していても酔うことがあるくらいなので少し心配でしたが、揺れはほとんどなく安定していて、酔い止めなしでも問題ありませんでした。船は思っていたよりも大きく、座席の間にもゆとりがあって、窮屈さは感じませんでした。

165段の祈りの階段、正直どれくらいしんどい?
竹生島に上陸すると、本堂まで165段の石段が続いています。宝厳寺で「祈りの階段」と呼ばれる、急で長い石段です。船を降りてすぐ目の前が石段というわけではなく、まずはお土産屋さんの並ぶ参道を抜けます。その先の券売機で入島料(大人600円)を払うと、そこからは目の前が石段。さっそく上り始めました。

石段は、ところどころ段の高さが不揃いなところがあります。極端に歩きにくいわけではありませんが、足元を見ながら上るのが安心です。手すりは石段の真ん中に1本だけ。左足に痛みが出る私は、右手で手すりを握って、自分のペースでゆっくり上りました。

途中に座れる場所や日陰もあるので、私は2回休みながら上りました。座れる場所を目印に、区切りながら上ると気持ちが楽です。日なたに出る区間もあるので、夏場は水分を持って、歩き慣れた靴で行くのが安心だと思います。
石段を上りきると宝厳寺の本堂|立派な唐門にびっくり
石段を上りきると、宝厳寺の本堂があります。手前の唐門がとにかく立派で、金色の装飾が目を引きます。歴史は詳しくないのですが、国宝と聞いて「こんな門が小さな島にあるんや」と思わず見入ってしまいました。本堂でお参りをして、御朱印(500円)もこの本堂でいただきました。


本堂のそばには、朱色の三重塔もあります。緑にかこまれた中で朱色がぱっと映えて、思わず写真を撮りたくなる眺めでした。

舟廊下を渡って都久夫須麻神社へ|斜面にせり出す渡り廊下
宝厳寺から都久夫須麻神社へは、舟廊下という渡り廊下でつながっています。斜面にせり出すように造られていて、下をのぞくと琵琶湖。渡っているだけで、湖の上を歩いているみたいで楽しかったです。
渡った先が都久夫須麻神社です。ここも本殿が国宝だそうで、こんな小さな島に国宝がいくつもあるのが不思議な感じでした。歴史に詳しくなくても、「なんかすごい島やな」と伝わってきます。
島の中は坂や段差が多く、思っていたより人もにぎわっていました。それでも腰を下ろせる場所もあるので、座って一息つきながら回れます。石段を上りきったあとも平坦ではないので、最後までゆっくり歩くのがよさそうです。

龍神拝所の絶景|鳥居と琵琶湖、島で一番の景色
都久夫須麻神社の奥に進むと、龍神拝所があります。ここは湖に向かって鳥居が立ち、その先に琵琶湖が広がる、島で一番の絶景スポットでした。石段を休み休み上ってきた分、この景色は余計にじんわりきました。

この拝所では、かわらけ投げという願かけができます。かわらけ(素焼きの小さなお皿)に願い事を書いて、湖に立つ鳥居に向かって投げるそうです。私は景色に見とれて眺めるだけにしましたが、よく見ると鳥居からだいぶ離れたところにも、かわらけの残骸がたくさん落ちていました。
船でしか来られない小さな島だからこその、静かで開けた景色でした。ひとつ気をつけたいのが、帰りの便のこと。乗り遅れると次の便まで1時間以上あくこともあるので、時間にはしっかり余裕を持って、早めに乗り場へ戻れるように回るのがおすすめです。上陸時間はあらかじめ多めに見て、のんびり回るくらいでちょうどいいと思います。
帰りの船へ|先に帰りの便を確かめておくと安心
島にいられる時間は乗る便によって変わるので、着いたときに帰りの便の時間を確かめて、そこから逆算して動くのが安心です。私の場合は、石段の上り下りと参拝、御朱印をいただく時間を含めても、ちょうどよいくらいに感じました。時間ぎりぎりになると石段を急いで下りることになりそうだったので、余裕を持って早めに乗り場へ向かいました。
チケット売り場には「帰りの便も先着順で、乗れない場合は次の便になる」という案内がありました。混んでいる日は希望の便に乗れない可能性もあるので、帰りも早めに乗り場へ戻っておくのが安心だと思います。
帰りの船も同じように座席に座って、長浜港まで戻りました。石段を上りきったあとの帰り道は、行きよりも少し気持ちが軽かったです。往復とも座って過ごせたので、体力を使うのはほぼ石段の上り下りだけだったのも、足に不安がある人には安心できるポイントだと思います。
まとめ|竹生島は足が悪くても参拝できるのか
結論としては、足に痛みが出る私でも、休み休み上れば竹生島には参拝できました。165段の祈りの階段は正直しんどかったですが、手すり・日陰・座れる場所と、休憩できる要素はそろっています。時間に余裕を持って、無理せず自分のペースで上るのが大事だと感じました。
165段を上らずに本堂へ行く手段はありません。なだらかな迂回路の案内は見当たらず、石段を上ることが参拝の前提になります。手すりが真ん中に1本だけの点、段の高さがバラバラな点は、訪れる前に知っておいたほうがいい情報だと思います。私自身は休憩2回・上り約15分・しんどさは10段階中4という体感でしたが、翌日も普段どおり生活できました。無理をしすぎなければ、休み休み上るという方法で乗り越えられる範囲だった、というのが実際のところです。時間に余裕のある便を選び、最初から休憩を前提に計画しておくと、気持ちの余裕も違ってくると思います。

🚢 乗船料:長浜港発着 往復3,800円
💴 入島料:600円(宝物殿は別途300円・今回は入っていません)
⛩ 御朱印:500円
⏱ 上陸時間:70〜110分(船会社の案内・便により変動)
🚶 乗り場→本堂:165段の石段を約15分(私は足の都合でゆっくりめ。健脚の方はもっと早く着きます)
静か
らくちん
琵琶湖汽船 公式サイト:https://www.biwakokisen.co.jp/cruise/chikubu/
宝厳寺 公式サイト:https://www.chikubushima.jp/
あわせて行くなら|湖北エリアの見どころメモ
今回の1泊2日で、竹生島のほかに実際に回った場所です。竹生島とあわせて計画すると、湖北の旅がぐっと充実します。
すれ違ったのは二組だけという静かな鍾乳洞と、地蔵川に咲く梅花藻。天然のクーラーのような涼しさでした
🏮 長浜 黒壁スクエア|レトロな町歩き・食べ歩き向け・JR長浜駅から徒歩
ガラス細工の店が並ぶ黒壁の町並み。焼鯖そうめんの翼果楼もこのエリアで、竹生島クルーズの前後に歩いて回れます
⛩ 多賀大社|「お多賀さん」参りと糸切餅向け・車移動が便利(私はカーシェアで回りました)
境内はほぼ平坦で座れる場所もあり、足にやさしいお参りができました。門前の糸切餅もおすすめです
前泊プランで朝いちばんの竹生島を楽しむ
今回は長浜港のすぐ近く、みなと館という宿に前泊しました。窓から港が近くに見える部屋で、宿から港までは歩いて5分ほど。当日の便にも余裕を持って向かえたのがよかったです。足の都合でゆっくり支度したい人ほど、前泊しておくと当日の石段にも余裕を持って向かえます。
うれしい誤算だったのが、宿で乗船券の10%割引を受けられたことです(2026年7月宿泊時点。特典の内容は変わることがあるので、予約時に宿へ確認してください)。前泊で朝の時間に余裕ができるうえに、乗船券まで安くなるなら、足に不安がある人にはなおさら前泊がおすすめです。
「アソビューって聞いたことがないけれど大丈夫?」と思った方は、実際に使って他社の方が安かったケースも含めてアソビューは怪しい?温泉で他社が安かった正直レビューに正直に書いています。
関連記事|石段・足腰に不安がある人へ
宿の選び方や予約サイトの使い方については、こちらの記事も参考にしてみてください。

同じ滋賀県内で石段のある寺社をもう一つ知りたい人は、石山寺のあじさい記事もどうぞ。階段の実際のしんどさを正直に書いています。

混まない静かな日帰りスポットをまとめて知りたい人は、関西の穴場旅まとめも参考にしてください。

階段や坂のしんどさを行き先ごとに見くらべたい人は、実際に歩いた9か所を歩きやすい順に並べたまとめもあります。

足に不安があっても、休み休みなら参拝できました
竹生島は電車では行けず、船に乗らないとたどり着けない島です。上陸してからも165段の石段が待っていて、正直気軽な場所ではありません。それでも、手すりや座れる場所を使いながら休み休み行けば、足に不安がある人でも参拝できる場所だと感じました。
並び方:座席は先着順。券を先に買って外で早めに並ぶ
前泊:長浜港近くに前泊すると朝の支度に余裕が持てる
持ち物:歩きやすいスニーカー(NB996レビュー)+軽量バッグ(グラニュールレビュー)
よくある質問
Q. 竹生島は足が悪くても参拝できますか?
A. 165段の祈りの階段を休み休み上れば参拝できます。手すりは真ん中に1本だけですが、座れる場所や日陰もあります。時間に余裕を持って、自分のペースで上れば大丈夫でした。
Q. 竹生島に石段を通らないなだらかなルートはありますか?
A. 公式には案内がなく、私も確認できませんでした。船スタッフに聞く時間が取れなかったため、165段の石段を上る前提で計画しておくのが安全です。
Q. 竹生島クルーズは予約なしでも座れますか?
A. 船内の座席は先着順(自由席)です。当日は待合の座るところが満席で、外の列に並んだ順に乗船する流れでした。券を先に買って早めに並ぶと座席を確保しやすいです。チケット売り場には帰りの便も先着順で、乗れない場合は次の便になるという案内がありました。
Q. 竹生島までの料金と所要時間は?
A. 長浜港発着で往復3,800円、片道約35分です(2026年7月時点・琵琶湖汽船公式サイトで確認)。島にいられる時間は便によって変わるので、当日の帰りの便を確認してから動くと安心です。入島料600円が別途かかります(宝物殿に入る場合はさらに300円)。
Q. 竹生島は夏でも涼しく過ごせますか?
A. 石段の途中には日陰があり、島内には腰を下ろして休める場所もあるので、休みながら回れます。ただし石段自体は日なたになる区間もあるため、夏場は水分補給をしながらゆっくり上るのがおすすめです。
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