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料金や制度の内容は2026年7月時点のものです。ご利用前に必ず各公式サイトでご確認ください。
結論から言うと、滋賀のお得きっぷはまず①鉄道版ビワイチパス②近江鉄道1デイスマイルチケット③湖都古都1日乗車券の3枚から考えるのが近道です。滋賀はJR・近江鉄道・京阪大津線・近江バスと路線が細かく分かれていて、どこへ行くかで合うきっぷも変わってきます。この記事では、2026年7月時点で確認できた滋賀のきっぷのうち、旅行で使いやすい4枚にしぼって、値段・使えるエリア・買う場所まで整理して紹介します。「アプリ限定で駅の窓口には売っていない」きっぷも増えているので、当日あわてないための参考になれば幸いです。
先に結論|滋賀のお得きっぷはエリア・旅のタイプ別に選ぶ
迷っている方へ、先に結論からお伝えします。詳しい理由は後半で1つずつ解説します。

滋賀のお得きっぷ早見表(2026年7月時点)
4枚を、値段と乗れる範囲で並べます。琵琶湖のどちら側へ行くかで、選ぶ1枚が変わります。
| きっぷ名 | 値段 | 有効 | 乗れる範囲 | 買う場所 | 詳しく |
|---|---|---|---|---|---|
| 鉄道版ビワイチパス | 3,500円 | 2日間 | JR京都〜敦賀(湖西線・草津線含む)+近江鉄道全線+バス指定路線+京阪大津線+八幡山RW+信楽高原鐵道+長浜パスポート付 | KANSAI MaaS限定 | 見る → |
| 湖都古都1日乗車券 | 大人800円/小児400円 | 1日 | 京阪大津線(石山坂本線・京津線)全線 | 京阪の駅 | 見る → |
| 1デイスマイルチケット | 1,500円 | 1日 | 近江鉄道全線 | RYDE PASSアプリ中心 | 見る → |
| お~み満喫パス | 2,500円 | 1日 | 近江鉄道全線+近江鉄道バス+湖国バス+八幡山ロープウェー | RYDE PASS | 見る → |
※日数も乗れる範囲も違うので、値段だけでは決められません。2日間つかえる鉄道版ビワイチパスは、1日あたりにすると1,750円です。
💡 アプリ限定のきっぷが多いので、家を出る前にアプリをダウンロードしておくと当日スムーズです。
そもそも滋賀のきっぷは「アプリ限定」が増えている
滋賀のきっぷは、駅の窓口では買えないものが増えています。出かける前に済ませておきたい準備をまとめます。
窓口で見つからないきっぷがある
鉄道版ビワイチパスやお~み満喫パスのように、駅の窓口ではなくスマホのアプリでしか買えないきっぷが増えています。窓口や券売機はもちろん、普通のきっぷ検索にも出てこないことがあるので、存在を知らないと見つけられません。近江鉄道の1日券もRYDE PASSというアプリが中心になっていて、紙のきっぷとは別枠で考えたほうが探しやすいです。
事前準備=アプリDL・会員登録・ICOCA登録は家で
鉄道版ビワイチパスはKANSAI MaaS、近江鉄道の各きっぷはRYDE PASSと、きっぷごとにアプリが分かれています。当日その場でダウンロードして会員登録から始めると時間がかかるので、行き先が決まった時点で家のWi-Fiでアプリを入れておくのがおすすめです。鉄道版ビワイチパスはICOCAとの紐付けが必要なので、この登録も出発前に済ませておくと現地で慌てずに済みます。
あわせて、アプリ限定きっぷで意外と見落としがちなのが「支払い」と「電池」です。KANSAI MaaSの支払いはクレジットカードなどのキャッシュレスのみで、駅の窓口のように現金では買えません。旅先で使うカードをまだ決めていない方は、国内旅行クレカの選び方で年会費無料の定番を先に1枚決めておくと、当日あわてずに済みます。
また、きっぷそのものがスマホの中に入っている以上、電池が切れると帰りの改札で本当に困ります。日帰りでも小さめのモバイルバッテリーをひとつ入れておくと安心です。選び方はモバイルバッテリー5000mAhは足りる?で紹介しています。
①鉄道版ビワイチパス|JRから近江鉄道までまとめて2日
💴 値段:3,500円(こども用の設定なし)
📅 有効期間:2日間
🚃 乗れる範囲:JRの自由周遊区間(京都〜敦賀。琵琶湖線・湖西線と、草津線の草津〜貴生川を含む)の普通・新快速、近江鉄道全線、近江バス/湖国バスの指定路線、京阪大津線1日、八幡山ロープウェー往復、信楽高原鐵道往復。長浜おでかけパスポートも付いてきます。
🛒 買う場所:KANSAI MaaSアプリ限定(ICOCAの登録が必要・窓口では扱っていません)
⏳ 販売期間:2026年9月29日まで
琵琶湖のまわりをJRと近江鉄道でぐるっと2日間巡りたいなら、まずこの1枚を検討する価値があります。ただし販売は2026年9月29日までの期間限定なので、秋以降に行く予定の方は販売状況を先に確認してください。
こんな人に向いている
- 🚃 京都方面から滋賀を横断するように2日間かけて回りたい人
- 🚡 八幡山ロープウェーや信楽高原鐵道など、普段は選びにくい乗り物もセットで使いたい人
- ⛴ 長浜まで足を延ばして施設めぐりもしたい人
長浜おでかけパスポートが含まれているので、長浜から船で渡る竹生島の石段参拝まで組み合わせるルートを考えている人にも合います。長浜のまち歩きの雰囲気は翼果楼の焼鯖そうめん・長浜まち歩きレポでつかめます。逆に、大津・石山あたりだけで1日完結させたい場合は、次に紹介する湖都古都1日乗車券のほうがシンプルです。
②京阪大津線 湖都古都1日乗車券|大津・石山・坂本を1日で
💴 値段:大人800円/小児400円
📅 有効期間:1日
🚃 乗れる範囲:京阪大津線(石山坂本線・京津線)全線
🛒 買う場所:京阪の駅
⏳ 販売期間:2027年3月31日まで
大津・石山・坂本のあたりだけを1日でこまめに乗り降りするなら、範囲を絞ったこのきっぷが使いやすいです。
こんな人に向いている
- 🚋 大津線沿線だけを1日でじっくり回りたい人
- 🚉 日吉大社や坂本方面まで途中下車しながら移動したい人
- 💴 800円という値段でまず気軽に試したい人
逆に、彦根や多賀方面まで足を延ばしたい場合は、大津線ではなく近江鉄道のきっぷが必要になります。
③近江鉄道 1デイスマイルチケット|彦根・多賀方面へ
💴 値段:毎日1,500円(※2026年7月から曜日にかかわらず同額になりました)
📅 有効期間:1日
🚃 乗れる範囲:近江鉄道全線
🛒 買う場所:RYDE PASS(アプリ)/iCONPASS(Web)
⏳ 販売期間:通年
近江鉄道全線を1日乗り放題で、彦根城や多賀大社まで途中下車しながら回りたい人にはこのきっぷが基本の1枚になります。以前は週末だけ安くなる設定がありましたが、2026年7月からは曜日にかかわらず毎日1,500円の同額になっています。
こんな人に向いている
- 🏯 彦根城や多賀大社など沿線を途中下車しながら回りたい人
- 📅 平日でも週末でも、同じ値段で気軽に乗りたい人
- 📱 まずアプリだけで完結させたい人
多賀大社方面まで足を延ばすなら、醒井の梅花藻と多賀大社もあわせてチェックしてみてください。近江鉄道の路線バスやロープウェーまでまとめて使いたい場合は、次のお~み満喫パスが候補になります。
④お~み満喫パス|近江鉄道+バス+ロープウェーを1日で
💴 値段:2,500円
📅 有効期間:1日
🚃 乗れる範囲:近江鉄道全線+近江鉄道バス+湖国バス+八幡山ロープウェー
🛒 買う場所:RYDE PASS(アプリ)
⏳ 販売期間:通年
電車だけでなくバスや八幡山ロープウェーまで使い倒したい人には、1デイスマイルチケットよりこちらのほうが行動範囲が広がります。
こんな人に向いている
- 🚡 八幡山ロープウェーからの眺めも一緒に楽しみたい人
- 🚌 駅から離れた場所へバスで移動する予定がある人
- 🎫 1枚で電車・バス・ロープウェーをまとめたい人
近江鉄道の沿線には、夏でもひんやり涼しい河内風穴のような場所もあるので、バスまで使えるこのパスと相性がよさそうです。
タイプ別|こんな人にはこれ
行き先と日数によって、選ぶ1枚が変わります。当てはまるところを見てみてください。
2日間かけて琵琶湖を広く回りたい人 → 鉄道版ビワイチパス
JR・近江鉄道・バス・ロープウェーまで1枚でまとめられるので、2日間の行程を組むなら候補の筆頭になります。長浜おでかけパスポートが付いてくるぶん、長浜まで足を延ばすなら他のきっぷより組み合わせで迷いにくいです。長浜から先、船で渡る竹生島クルーズまで含めて考えるなら、竹生島クルーズ(アソビュー)もあわせて調べておくと当日の予約で迷いません。
大津・石山・坂本エリアを1日で見て回りたい人 → 湖都古都1日乗車券
大津線の範囲に絞って動くなら、800円で気軽に試せるこちらが向いています。日吉大社や坂本方面まで含めて1日で回りたい人にも合います。沿線の石山寺を実際に歩いた様子は石山寺のあじさい正直レポに書いています。
彦根・多賀大社方面へ日帰りで行きたい人 → 1デイスマイルチケット
近江鉄道全線が1日乗り放題になるので、彦根城から多賀大社まで途中下車しながら回るスタイルと相性がいいです。多賀大社に実際にお参りした様子は醒井の梅花藻と多賀大社の記事にあります。
近江鉄道沿線からバス・ロープウェーまで使い倒したい人 → お~み満喫パス
電車だけでなくバスや八幡山ロープウェーまで含めて動きたい場合は、1デイスマイルチケットよりこちらのほうが立ち寄れる場所の選択肢が増えます。
よくある質問(FAQ)
Q. 鉄道版ビワイチパスは元が取れない?
3,500円という値段だけを見ると迷うかもしれませんが、乗る区間や組み合わせるきっぷ次第で受け止め方は変わります。京都方面から長浜あたりまで往復し、近江鉄道や京阪大津線もあわせて使うようなプランであれば、通常運賃の合計に近づきやすいという見方もできます。逆に短い区間しか使わない場合は割高に感じることもあるはずなので、ご自身の行程で運賃を試算してから判断するのがおすすめです。
Q. QRきっぷ・アプリ限定きっぷの支払い方法は?
KANSAI MaaSやRYDE PASSなどのアプリ限定きっぷは、スマホでのキャッシュレス決済になります。クレジットカードのほか、アプリによってはPayPayなどのコード決済も使えます。旅先で使うカードをまだ決めていない方は、国内旅行クレカの選び方もあわせてチェックしてみてください。
Q. 鉄道版ビワイチパスは駅の窓口で買える?
いいえ、駅の窓口や券売機では取り扱っておらず、KANSAI MaaSアプリからの購入限定です。当日窓口で探しても見つからないので、事前にアプリをダウンロードしておく必要があります。
Q. 子ども連れで安く使えるきっぷは?
鉄道版ビワイチパスにはこども用の設定がありませんが、湖都古都1日乗車券には小児400円の設定があります。また、夏休みなどの時期には近江バス・湖国バスの親子向け限定パスが出ることもあるので、出かける時期が決まったら各社の公式サイトをのぞいてみてください。
Q. きっぷは組み合わせて使ってもいい?
はい、組み合わせて使うこと自体は問題ありません。たとえば1日目は湖都古都1日乗車券で大津・石山・坂本を回り、2日目は1デイスマイルチケットで彦根・多賀を回る、といった形です。1枚だけで完結させようとせず、行きたいエリアごとにきっぷを選ぶ考え方でよいと思います。
まとめ|迷ったらビワイチパスから考える
ここまでの4枚を、おさらいとして並べます。
4枚のおさらい
- 🚲 鉄道版ビワイチパス:2日間、JRから近江鉄道までまとめて回れる広域パス
- 🚃 湖都古都1日乗車券:大津・石山・坂本を1日で回るならこれ
- 🏯 1デイスマイルチケット:近江鉄道全線1日、毎日1,500円
- 🚌 お~み満喫パス:電車+バス+ロープウェーを1日で使い倒す
どのきっぷも、無理に1枚だけで全部をカバーしようとしなくて大丈夫です。行き先に合わせてきっぷを選ぶだけで、旅の仕方を変えなくても結果として得することができます。泊まりがけで回る予定がある方は宿予約サイトの選び方も参考にしてみてください。
三重・伊勢志摩まで足をのばすなら、伊勢志摩のお得きっぷ比較4枚|元とれ計算つき【2026年版】で近鉄のきっぷを4枚くらべています。
大阪から使えるきっぷを行き先別にまとめて見たい方は、大阪から使えるお得きっぷ6枚|行き先別に比較【2026年版】に6枚を並べています。
旅の準備には、最低限の持ち物チェックリストや青春18きっぷの使い方もあわせてどうぞ。
🚉 きっぷで降りた駅を、記録に残す
フリーきっぷは、ふだん降りない駅で降りてみるきっかけになります。降りた駅を残しておくために、「おりたび」という iPhone アプリを自分で作りました。路線ごとにまとめて記録もできます。ログイン不要・無料です。


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