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料金や制度の内容は2026年7月時点のものです。ご利用前に必ず各公式サイトでご確認ください。
結論:下鴨神社の御手洗祭は、足つけ神事そのものは足に不安があっても参加できましたが、静けさを求める人には正直あまり向かない祭りでした。実際に御手洗池へ足をつけて歩いてみると、水は気持ちよかったものの、境内はずっと人でいっぱいでした。この記事では、足つけ神事のやり方と僕の失敗談・実際の混み具合・発祥の店に寄りそびれた話を、行った僕の目線でありのままに書きます。
- 京都の夏の風物詩・御手洗祭(足つけ神事)が気になっている
- 足や体力に不安があって「自分でも参加できるか」を知りたい
- 混雑がどれくらいか、行く前に正直なところを知っておきたい
大阪から下鴨神社へ|実際に使ったルート
自宅最寄りのバス停からシティバスに乗り、地下鉄長居駅へ。そこから御堂筋線で淀屋橋まで行き、京阪本線の特急に乗り換えて出町柳駅まで向かいました。プレミアムカーでなければ特急料金は不要で、乗り換えも1回だけなのでラクでした。出町柳駅に14:17に着き、そこから歩いて下鴨神社へ。今回は表の参道ではなく、賀茂川沿いの京都府立鴨川公園を通る道(河合神社側)から境内に入ったので、糺の森の正面の参道はこのときは通らず、14:30ごろに到着しました。途中の鴨川公園には、きれいめのトイレもありました。


🚇 地下鉄:長居→淀屋橋(Osaka Metro御堂筋線 290円)
🚆 京阪:淀屋橋→出町柳(京阪本線特急 550円・特急料金は不要)
💴 片道運賃:1,050円(定価・往復2,100円)
🚶 出町柳駅→下鴨神社:徒歩約12分(今回は河合神社側の道から入ったので、表参道は通っていません)
📍 Googleマップで下鴨神社を開く
京阪の往復に市内の乗り降りが加わる日は、京都のお得きっぷ4選|フリーパスを出発地別に比較も参考にしてみてください。
行く前に、京阪とOsaka Metroが1日乗り放題になるきっぷも比較してみました。
💴 値段:大人2,160円
📅 確認:2026年7月確認
単純に往復するだけなら、フリーチケットより普段のICカードで乗るほうが安く済みました。さらにPiTaPaならOsaka Metroの割引サービス「フリースタイル」で地下鉄区間が290円→261円になるので、差はもう少し開きます。バスや乗り継ぎの割引までは確認できていないので、そこは断定を避けておきます。
まず河合神社へ|鏡絵馬で美人祈願
この日は河合神社側の道から入ったので、最初にたどり着いたのは摂社の河合神社でした。鳥居をくぐり、小さな門を抜けると、手鏡の形をした「鏡絵馬」がずらりと奉納されている場所があります。自分の顔を描いて化粧をしてから祈願するという絵馬で、こんな形の絵馬があるんやと単純に驚きました。



御手洗祭ってどんなお祭り?苔むした門から朱の大鳥居、楼門へ
河合神社を過ぎてさらに奥へ進むと、萱葺きの屋根の上に草が生えた小さな門がありました。屋根の上で草が育っているその風合いが、なんとも良い感じでした。そこを抜けたあたりから「みたらしまつり」と書かれた幕が目に入ってきました。御手洗祭は、下鴨神社(正式には賀茂御祖神社)で毎年夏に行われる神事です。火を灯したろうそくを手に、御手洗池に膝下まで足を浸けてゆっくり歩き、末社・井上社に灯明を供えます。朱色の大鳥居、提灯のついた楼門と進むにつれて、祭りらしいにぎやかさが増していきました。




⏱ 時間:9:00〜20:00
💴 献灯料:大人500円(ろうそく1本+靴袋つき/中学生以下は志納)
📍 場所:下鴨神社(京都市左京区)
御手洗池で足つけ神事、正直どうやった?
受付でろうそくと靴袋を受け取り、靴を脱いで裸足になりました。足つけ神事の列に待ちはほぼなく、そのままスムーズに池へ入れました。ただ、輪橋の下、池に入る手前の回廊のようなところでは、係の方から「立ち止まって写真を撮らないでください」という趣旨の声かけがありました。人の流れを止めないためだと思いますが、のんびり景色を眺めたい自分としては、少し落ち着かない気持ちになりました。
池の水は膝下くらいまであり、底は玉砂利で、手すりはありません。それでもこの足で歩くこと自体はでき、当日のしんどさは大きくありませんでした(詳しい足の体感は下の取材データにまとめています)。井上社に灯明を供えたあと、御神水をいただきました。御神水はペットボトルに入れて持ち帰ることもできました。ただ、ろうそくに火を灯す手順については案内板や係の人からの説明が見当たりませんでした。事前に調べていなかった僕は、うっかり近くの人のろうそくから火をもらって灯してしまい、あとで気づいて、火を灯す場所から灯し直しました。同じようにしている人はほかにもいたので、これから行く人は「ろうそくの火は決められた場所で灯す」と覚えておくと、あわてずにすむと思います。



みたらし団子発祥の店・加茂みたらし茶屋には寄れませんでした
下鴨神社の門前にある「加茂みたらし茶屋」は、大正11年(1922年)創業のみたらし団子発祥のお店です。祭りの帰りに寄るつもりだったのですが、この日は火曜・水曜がお休みだと思い込んでいて、確かめずにそのまま帰ってしまいました。あとから調べると、観光情報では定休日は「水曜と第2・第4火曜(祝日は営業)」とされていて、この日は第3火曜。もしかしたら営業していたのかもしれません。定休日の情報は媒体によって差があるので、行かれる方は当日に確認してから向かうのが確実です。僕みたいに思い込みで食べそこねないようにしてください。
💴 みたらし団子:1人前3本・お茶付き 500円(観光情報より)
⏱ 営業:平日9:30〜18:30(LO17:30)/土日祝9:30〜19:00(LO18:00)(観光情報より)
📅 定休日:水曜+第2・4火曜(祝日は営業/観光情報より・変わることがあるため要確認)
限定御朱印と糺の森、鴨川沿いを歩いて帰る
境内を歩いていると、提灯がたくさん並ぶ橋殿が目に入りました。ここでみたらし祭限定の御朱印をいただきました。初穂料は1,000円でした。色とりどりで、見開きで見るとそれだけで記念になる1枚です。


帰りは糺の森のまっすぐな参道を歩きました。祭りのにぎわいの中でも、この森の中はひんやりとした空気で、少しほっとしました。参道沿いでは屋台の準備が始まっていて、僕が行った日はまだ仮設の骨組みだけの状態でした。祭りの途中から店が並ぶようです。「みたらし祭」ののぼりと鳥居を最後に見て、境内を出ました。そこから出町柳駅までは、鴨川沿いを歩いて帰りました。




まとめ|下鴨神社 御手洗祭を訪れる人へ
苔むした門や朱色の鳥居、輪橋から見る御手洗池、糺の森の木漏れ日……ひとつひとつの景色は間違いなく風情がありました。ただ、祭りの期間中は人が多く、ゆっくり浸って味わう余裕はあまりありませんでした。正直に言うと、当日はけっこう疲れました。発祥の地で自分の足を池に浸けて歩けたこと自体はよかったですが、次にまた行くかと聞かれたら、今のところは分かりません。
静かに過ごしたい日は、無理してこの時期の下鴨神社に来なくてもいいと思います。糺の森は、祭りが終わればまた静かな森に戻るはずです。
🚆 交通費:往復2,100円(バス・地下鉄・京阪の定価合計)
⏱ 滞在時間:14:30ごろ〜17時前(約2時間半)
💴 献灯料:500円(ろうそく1本+靴袋つき)
🛤 路面:舗装・砂利・石畳が混在
🚻 トイレ:洋式あり
💳 支払い:屋台・茶屋はカード可
🚶 出町柳駅→下鴨神社:徒歩約12分(今回は河合神社側の道から入ったので、表参道は通っていません)
🤫 足つけ神事の列:待ちはほぼなし(ただし境内はずっと人が多い状態でした)
👣 この日の総歩行:26,097歩・約16.8km(iPhoneヘルスケア計測・自宅からの往復すべて含む目安)
静か
らくちん
下鴨神社 公式サイト:https://www.shimogamo-jinja.or.jp/
あわせて行くなら|下鴨神社周辺の見どころメモ
御手洗祭のついでに寄れる、下鴨神社まわりの場所をまとめておきます。
世界遺産の原生林と、賀茂川・高野川が合流する三角州の飛び石。祭りの人混みを離れて、少し静かに過ごしたいときに(下鴨神社公式)
🍡 出町ふたば|食べる向け・出町柳駅すぐ
名代豆餅の名店。行列覚悟ですが、当日中に食べるのが基本です
⛰ 貴船神社・鞍馬|涼みたい人向け・出町柳から叡山電車
出町柳駅は叡山電車の始発駅。貴船口駅まで約30分で、夏は川床で知られる涼スポットです。僕はまだ行けていないので、次の候補にしています
🌿 下鴨神社そのもの|祭り期間を外して静かに参拝したい人向け
御手洗祭の期間外なら、糺の森はもっと静かなはずです(今回は祭りの期間しか歩いていないので、あくまで推測です)
夜の灯りまで楽しむなら京都に前後泊も
御手洗祭は夜になると御手洗池のろうそくの灯りが水面に映って幻想的だと言われています。ただ、僕は夜までは見ていないので、実際にどうだったかは分かりません。もし次に行くとしたら、日中の混雑を避けるために、夜だけ狙って前泊するのもひとつの方法かもしれません。
宿の選び方や予約サイトの使い方は、こちらも参考にしてみてください。

この足でも、できることがひとつ増えた
発祥の地で、自分の足を御手洗池に浸けて歩けたこと。それ自体は、この足でもできることがひとつ増えた気がして、よかったです。
足に不安があるときの行き先えらびには、実際に歩いた関西の9か所を歩きやすい順に並べたまとめも用意しています。段差の多さや坂のきつさを、場所ごとに正直に書いています。

狙い時間帯:今回行った平日午後14時台でも境内は人が多い状態でした。静かさを優先するなら開門直後の午前中や祭りの期間の後半を試すのもひとつの手かもしれません(未体験のため断定は避けます)
前泊:夜の灯りまで見たいなら前泊も選択肢
持ち物:足を拭くタオル(貸し出しはありません)+歩きやすいスニーカー(NB996レビュー)+軽量バッグ(グラニュールレビュー)
よくある質問
Q. 2026年の御手洗祭はいつ開催?
A. 2026年7月18日(土)〜30日(木)、毎日9:00〜20:00です。土用の丑の日前後が特に混みます。
Q. 足つけ神事に料金はかかる?
A. 献灯料として大人500円(ろうそく1本+靴袋つき)。中学生以下は志納(任意)です。
Q. 足や体力に不安があっても参加できる?
A. 池に手すりはありませんが、足つけ神事の列に待ちはほぼなく、自分のペースで歩くことができました。靴を入れる袋はもらえますが、タオルの貸し出しはないので、足を拭くタオルは忘れずに持って行ってください。ベンチはほとんどありません。無理せず、体調と相談しながら参加することをおすすめします。
Q. みたらし団子の発祥ってほんと?
A. 御手洗池の水泡をかたどって生まれたのがみたらし団子で、井上社(御手洗社)が発祥の地とされます。門前の加茂みたらし茶屋が発祥の店ですが、僕が行った日は定休日で入店できませんでした。


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