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結論から言うと、尾道の渡船は片道100円、乗っている時間は4分でした。
時刻表を見ずにのりばへ行ってもすぐに乗れて、郵便配達のバイクも一緒に乗ってきます。
時刻表がなくても、どれくらい待てば乗れるのかが分かります。
- 尾道で、人の少ないほうへ足を延ばしたい
- 渡船がいくらで、どれくらいかかるのか知りたい
- 瓶のサイダーや、朝から開いているパン屋に寄ってみたい
渡る前に、丸ぼしで昼ごはん
渡船に乗る前に、尾道ラーメンの丸ぼしで昼ごはんにしました。JR尾道駅から歩いて15分ほど、渡船のりばのすぐ近くにあるお店です。
着いたのは12時前で、待ったのは15分でした。食べ終えて出てきた12時過ぎには10〜15組が並んでいて、渡船から戻った14時前にもまだ10組ほど残っていました。
見たのは店に入る前と、食べ終えた直後、それに14時前の3回です(2026年8月31日・月曜)。ほかの曜日や、朝や夜のことは分かりません。



頼んだのは尾道ラーメン850円です。醤油の澄んだスープに背脂が浮いていて、平打ちの麺にチャーシューとメンマ、ねぎがのっていました。尾道ラーメンは「喉が渇かない」とよく言われていますが、実際に食べても、あまり喉は渇きませんでした。猛暑の日だったので、塩分補給になってちょうど良かったのもあります。
スープは最後まで飲めるくらい、しっかりおいしかったです。背脂のこくがありながら後味はすっきりしていて、平打ちの麺ともよく絡みました。並んだ甲斐はあります。
そのうえで正直なところも書いておくと、尾道は再訪で、前に行った別のラーメン屋のほうが私の好みでした。店名は忘れてしまったので比べようがないのですが、丸ぼしが口に合わなかったわけではありません。好みの問題です。
営業時間は10:50〜20:00(売り切れ次第終了)、定休日は水曜です(公式サイト2026年9月確認)。
尾道の渡船は片道100円・4分
尾道駅から歩いて15分ほどの海沿いに、向島へ渡る渡船ののりばがあります。丸ぼしからは歩いてすぐです。
💴 運賃:大人100円・小人50円/自転車とバイクは1台10円(船内払い)
⏱ 所要:片道4分・時刻表なし(着いた順に乗る)
🕐 運航:6:00〜22:00(平日・土日祝とも)/尾道発の始発6:05・終発22:00
📍 Googleマップで尾道側ののりばを開く



運賃は大人100円、小人50円。自転車とバイクは1台につき10円が加わります。乗っている時間は4分ほどで、運航時間は6:00〜22:00です。時刻表は特に見当たらず、のりばに着いたらすぐに乗れました。
運賃は船内払いです。向島側の窓口にも「運賃は船内で頂きます」「1万円札・5千円札の使用はご遠慮ください」という案内が出ていたので、小銭を用意しておくと安心です。
船の中に運航時間の表が貼ってありました。書き写しておきます。
運航時間は平日も土・日・祭日も6:00〜22:00で同じ。始発は向島発が6:00、尾道発が6:05。終発は向島発が21:55、尾道発が22:00でした。曜日で時間が変わらないので、予定を立てるときに考えることが1つ減ります。朝いちばんの船に乗りたい人は、尾道側からなら6:05が最初です。

乗ってしまえばあっという間で、外を眺めているうちに向こう岸に着きます。

郵便配達のバイクも乗ってくる、生活の船
乗ってみると、観光の船ではなく生活の足として使われていることがよく分かります。郵便配達のバイクや車もふつうに乗り込んできました。
船の中は、正面に運転席、両側に長いすが並んだ簡素な作りです。壁には「お客様へのご注意」と「船内禁煙」の紙が貼ってありました。4分で着いてしまうので、座らずに立ったまま外を見ている人もいます。観光地の遊覧船のような案内放送はなく、着いたら前の扉が開いて、みんな黙って降りていきます。



ただし、のりばには気になる掲示も出ていました。「人材不足のため、令和8年6月22日(月)から当面の間1隻運航とします」とあります。時間帯によっては、船の間隔が空くこともあるかもしれません。私が乗った8月31日の昼は待たされずに乗れましたが、いつでもすぐ乗れるとは思わないほうがよさそうです。
後藤鉱泉所|瓶のサイダーは、飲んだら瓶を返す




渡船を降りて少し歩くと、後藤鉱泉所があります。ラムネやサイダーを昔ながらの瓶で扱っているお店です。棚にはラムネの種類がいくつも並んでいて、どれにするか迷いました。
値札を見ると、ラムネは360円、マルゴサイダー(大)は390円でした。ヤポネC・コーヒー・ミルクセーキ・クリームソーダなども同じ棚に360円で並んでいます。迷った末に選んだのは、マルゴサイダーの大(390円)でした。値札に「マツコの知らない世界で紹介」「幻のサイダー」「当店看板商品」と書かれていて、「人気No.2」のシールが貼ってありました。
では1位は何かというと、店の前に置かれたブリキの水槽で冷やされていました。氷の塊と一緒に瓶が沈めてあって、その手前に立てられた札に金メダルのマークと「人気No.1」。「怪獣サイダー」490円です。「飲むと他のレモン系飲料には戻れない」「日本一うまいレモンサイダー?!」と書かれていて、瀬戸田産のレモンを使っているそうです。
私が飲んだのは2位のほうでした。1位の怪獣サイダーは瀬戸田のレモンを使ったもので、こちらはまだ飲めていません。

値札には、どれも「※要瓶返却」と書かれていました。瓶は返す決まりなので、買ったらその場で飲むことになります。瓶を返す決まりなのは、この瓶がもう新しくは作られていないからだと思います。お店で確かめたわけではないので、そこは私の受け取り方です。そう考えると、飲んでいる時間まで少し特別に感じました。
ちなみに、棚の脇に「飲みきれなかったら…お持ち帰り用プラカップ」という札が出ていて、50円で持ち帰り用のカップに移してもらえるようです。急いでいるときや、渡船の時間が迫っているときに覚えておくと助かるかもしれません。
支払いのことも書いておきます。店内にはクレジットカード(VISA・Mastercard・JCBなど)や交通系ICカード、PayPayのステッカーが貼ってありました。渡船の運賃が船内での現金払いなので、小銭が心細いときは頭の隅に置いておくといいかもしれません。
📍 場所:広島県尾道市向島町755-2(渡船の向島兼吉港から南へ徒歩7分)
☎️ 電話:0848-44-1768
🏛 創業:昭和5年(1930年)/建物は登録有形文化財
💴 値段:ラムネ360円・マルゴサイダー(大)390円・怪獣サイダー490円(いずれも要瓶返却)
📍 Googleマップで開く
※2026年9月時点で見たものです。在庫や取扱いは変わることがあります。
住田製パン所|大正5年から、朝6時に開くパン屋

ネジパンがおいしかったです。店主さんは話し好きな方でした。朝6時から開いているので、早い時間の渡船で渡って、ここでパンを買って戻る、という回り方もできそうです。
朝6時から、年中無休で開いているというのは、旅の予定を組むうえでかなり強い条件です。早起きして渡船で渡り、パンを買って戻ってくるだけでも、朝の1時間が旅になります。
まとめ|100円の船で、静かなほうへ
尾道の渡船は片道100円、乗っている時間は4分でした。時刻表を見ずにのりばへ行ってもすぐに乗れて、郵便配達のバイクも一緒に乗ってきます。観光の船というより、地元の人の道でした。
渡った先には、瓶のサイダーを扱う後藤鉱泉所と、朝6時から開いている住田製パン所があります。私が飲んだのは人気2位のマルゴサイダー(大)390円で、1位の怪獣サイダー490円はまだ飲めていません。
渡る前に寄った丸ぼしは、12時前で15分待ち、12時過ぎで10〜15組、14時前でも10組ほど並んでいました。ただしこれは月曜の昼に3回通りかかって数えただけで、ほかの曜日や朝夜のことは分かりません。並んでいるのを見たら、先に船で渡ってしまうという手もあります。
尾道へは普通列車だけで行けます。今回の山陽路5日間は、青春18きっぷ1枚で回りました。
大阪からだと朝いちばんの列車に乗ることになるので、正直なところ眠いです。ただ座れさえすれば、そこまでしんどくはありませんでした。立つ場面もありましたが、姫路から西は普通列車ばかりで人が減るので、途中で座れるタイミングがあります。
🚆 交通費:大阪から尾道までは青春18きっぷ(5日間12,050円)/渡船は大人片道100円
⏱ 待ち時間:12時前で約15分、12時過ぎで10〜15組、14時前でも10組ほど
💴 払った金額:丸ぼしの尾道ラーメン850円/後藤鉱泉所のマルゴサイダー(大)390円(どちらも2026年8月31日)
🚶 駅→丸ぼし:JR尾道駅から徒歩15分ほど。渡船ののりばは丸ぼしから歩いてすぐ
にぎやか
静か
しんどい
らくちん
あわせて行くなら|渡船のまわりで寄れるところ
国宝が2つあるのに、同じ時間に境内にいたのは私のほかに1人だけでした。お金がかからない範囲と、石段の段差のこと
🚡 千光寺山ロープウェイ|高い所からの眺めを見たい人向け・尾道駅から徒歩15分ほど
始発は9時。上りだけ乗って下りを歩けば片道500円で済みます。どう回るかで変わる切符の選び方
🛍 尾道本通り商店街|アーケードを歩きたい人向け・尾道駅から東へ
平日の昼すぎは人が少なめで、のんびり回れました
尾道に泊まると、朝の渡船に乗れます
渡船は朝6時台から動いています(尾道側の始発は6:05)。日帰りだとなかなかその時間には来られません。私は尾道に1泊しましたが、翌朝は千光寺山のロープウェイのほうへ回ったので、朝いちばんの渡船には乗っていません。住田製パン所も朝6時から開いているので、早い時間に渡ってパンを買って戻る、という組み方ができるはずです。
宿の選び方や予約サイトの使い分けについては、こちらの記事も参考にしてみてください。

100円で、静かなほうへ渡れます
この船は、観光のために作られた乗り物ではありません。案内放送もないし、待合所も木のベンチが並んでいるだけです。郵便配達のバイクが当たり前の顔で乗ってきて、4分で降りていきます。
地元の人が毎日使っている道に、100円で混ぜてもらう。そういう乗り方ができる場所は、そう多くない気がします。
尾道へは普通列車だけで行けます。今回の山陽路5日間は青春18きっぷ1枚で回りました。

よくある質問
Q. 尾道から向島への渡船はいくらですか?
A. のりばの掲示によると大人1人100円、小人50円。自転車とバイクは1台につき10円が加わります。乗っている時間は4分ほど。運賃は船の中で払います。
Q. 渡船は何時から何時まで動いていますか?
A. のりばの掲示では6:00〜22:00。ただし2026年6月22日から当面のあいだ1隻での運航という貼り紙も出ていました。時間に余裕をもって向かってください。
Q. 後藤鉱泉所のサイダーはいくらですか?
A. 私が2026年8月31日に店内で見た値札では、ラムネ360円、マルゴサイダー(大)390円、人気1位の怪獣サイダー490円でした。ヤポネC・コーヒー・ミルクセーキ・クリームソーダなども360円で並んでいます。どれも「※要瓶返却」なので、買ったらその場で飲むことになります(50円で持ち帰り用のカップに移してもらえる案内も出ていました)。
Q. 丸ぼしはどれくらい並びますか?
A. 私が行った2026年8月31日(月)は、12時前で約15分、出てきた12時過ぎで10〜15組、14時前でもまだ10組ほど並んでいました。私が見たのは平日の月曜、12時前から14時前までだけなので、ほかの曜日や時間帯のことは分かりません。開店は10時50分です。
Q. 丸ぼしは広島駅にもありますか?
A. はい、広島駅ビル「ミナモア」にも店舗があります。この記事で書いているのは尾道・土堂にある本店の話です。私が行ったのも本店のみで、ミナモア店の営業時間や待ち時間については確認していません。


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